自分のプレーを言語化する

今日は、マリノスやレッズ、ヴィッセル神戸などで活躍した那須大亮選手のYouTube動画の紹介です。見たことがある人も多いと思いますが、いろんな動画をアップしてくれていて、楽しいです。那須選手は、現役引退後、サッカーのコーチや監督になることも考えていたようですが、サッカーを多くの人に広めたいという思いでいろんな角度からYouTubeでサッカーの魅力を伝えてくれています。素晴らしいですね。

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全部は見ていないのですが、「ハウツー」の企画で、選手(酒井高徳選手、鄭大世選手、原口元気選手、飯倉大樹選手など)が具体的な場面で感じていることを話している企画が参考になると思います。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLXNbAyoehl_B0dKxjUogpfh7z-gaz_6Zd

 

その中で、ビジャが話していたドリブルのポイントの1つは、この前の久保選手と同じで、「サイドでは対面する相手SBだけでなく、CBのカバーリングポジションを見る」など、他の選手が言っていることと繋がったり、自分のプレー(考え)とも繋がることがあるかもしれません。

 

そこで、今日言いたいことは、プロ選手たちのように、自分の得意なプレーを一度、言語化してみたら、どうでしょうか?ということです。得意でないプレーでも、自分のプレーの言語化をしてみることは、いいことだと思います(サッカーノートに書くというのが有効な言語化だと思います。もちろん誰かと話せれば、その方がもっといいと思います)。

例えば…

❶仕掛けるドリブル

❷シュート

❸1vs1の守備

ハイボールの競り合い

❺GKとしての1vs1 など…

自分で❶〜❺のように項目を自分で立てて、それについて自分が考えるポイントを言語化してみたらどうでしょうか?誰かが言っていることをまとめるより、『自分がプレーする時の判断基準や自分の脳内を自分の言葉で変換する』方が効果が高いと思います。もし、自分の脳内を言葉にできなければ、自分で何も考えずになんとなくプレーしていることを今、知ることで、きっと今後に活かされてくることだと思います。

きっと、あいまいにプレー(練習)したりせず、再現性が高まってくる(繰り返し成功のプレーができるようになってくる)し、自分のプレーを再度、言語化していくことで、自分のプレーをどんどんアップデートしていけると思います。自主練や全体TRで、自分なりの試行をしていけば、「自己分析→気づき→課題設定→チャレンジ」のサイクルも回っていくと思います。「自己分析→気づき」の過程に「言語化」があると思います。

 

頑張ってみてください。では、グラウンドで⚽️⚽️⚽️