自分で自由に自分の答えを出すことについて

やっと学校再開ですね。長かった…

学校が始まれば、新しい他者との出会い、新しい価値観や視点との出会い、新しい自分との出会いがきっと待っていることと思います。未知との出会いは、不安や恐れを時にともなうけれども、恐れずに、いろんな出会いを経験できるといいですね。きっと自分を成長させてくれると思います。

 

さて、長かった休校中、いろいろと自分なりに考えながら過ごせたでしょうか?

サッカーを志した者として、自分なりにサッカーをどのようにとらえ直すことができただろうか…?

2週間前にも言ったように、サッカーをする意味については考えられただろうか?

 

サッカーをする者がみんなサッカー選手(プロ)を目指す必要は120%ない。

サッカーをする者が、みんな高校サッカーで選手権に出ることを目標にする必要も150%ない。

もちろん目指すのは自由だと思う。でも、サッカーを愛する者みんなが、上を目指してサッカーをする必要性は全くない。ピッチ内と同じで、サッカーをする意味は、君に与えられた選択権であり、どう考えようと自由だ。上を目指すことが当たり前にカッコいいように、上を目指さないことも同じくらいカッコいい。そこに、自分の考えがしっかりとしていれば。だから、レーサーを目指しながら、サッカーをしてもいいのだ。誰がなんと言おうと。

もし、最も大事な「サッカーの意味」がまだ見つかっていないなら、誰にも見せないノートにでも書きなぐってみたらいい。誰に見せるでもないから、迷いも強い思いも全部素直に、思いつくままに、文字にしてみたらいい。自分の考えがどこに落ち着くのか自分で分からなくても、迷っている時間があれば、一歩でも前に進んでみるべきだ。どっちが前か分からなくても、きっと大切な一歩になるはずだ。

・1番印象に残っている試合やサッカーの思い出は何だろう?それはなぜ、印象に残っているのだろう?その時、どんな思いがしたのだろうか?
・サッカーをしていて楽しいことは?それは、なぜ楽しいのだろう?他のものでその楽しさは味わえないのだろうか?なぜ、サッカーでなくてはならないのだろう?

などなど、自分の素直な心に向き合って、考えを深めてみたらいい。

 

参考になるかは別として、自分の言葉で堂々と話す久保建英選手が自分にとってサッカーとは…という話を冒頭でしていたので、アップしておきます。https://www.youtube.com/watch?v=pTNJcmou3eE

その後の映像も、彼の素直さとサッカーへの想いが表れていて面白かったです。

↓は彼が15歳でJリーグを戦っていたころのもの

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他にもネットで調べてみたら、いろんな立場でサッカーを愛する人がサッカーの意味について考えています。2000字(原稿用紙5まい)くらいで考察している人がいたり、100字くらいの人もいます。

でも、大事なことは、何においても自分で考え、自分で答えを出し続けること。自分で考えた答えが正解になるなんて、こんな面白いことはない。しかも、その答えはどんどん変えていっていい。

自分としっかり向き合う時間を作って、自分なりの答えを出して、自分をさらに知れることを期待しています!

 

では、グラウンドで会いましょう⚽️⚽️⚽️自分なりの答えをグラウンドに持ってきてください。

それから、県総体の中止が新聞に載っていました。すごく残念だけど、何かのエネルギーに変えていこう。地区については、6/1の登校日にわかると思います。それまで待っていてください。

あと、前回紹介した為末さんが、球技における身体のTR方法を今日も更新していて、わかりやすく、教えてくれています。勉強になると思います。もう分かってきてくれたら嬉しいけど、50m走の速さはサッカーに必要ないよね?遅いより速い方がいいけど50mや100m走よりfootballistaにとって大事な速さがあるよね?

「球技に必要な出だしの速さ」https://youtu.be/q6-O_0zOUjA